ご家庭で料理するときに野菜の皮は剥いてますか?
僕は仕事でも家でも野菜の皮は剥いていません(基本めんどくさがりなので)
もちろん例外はあります
玉ねぎの皮は食べれないのと
ジャガイモは、芽と緑色に変色した皮は剥いています
野菜の皮は栄養たっぷりで捨ててしまうのはもったいないし、皮ごと食べることで食品ロスの削減にもなります
汚れや農薬が気になる方の為に野菜が皮も食べれる根拠も記事にしました
野菜は皮ごと食べましょう|皮ごと食べるメリットを料理人歴25年のゴリパパが教えます
野菜を皮ごと食べる時に気になること
野菜を皮ごと食べる時に、汚れや農薬は大丈夫?
野菜に使われる農薬について
使われた農薬は農作物に残るの?
農薬は、農作物・微生物による代謝や日光によって分解されたり、風や雨に流されたりするので、使われた農薬がそのまますべて農作物に残るわけではありません。
出典:農林水産省
生産者は、農作物に残る農薬の量を抑えるために、決められた使い方を守ることが義務付けられています。
出典:農林水産省
食品衛生法で残留農薬基準値も定められていて
農産物を食べた人の健康が損なわれないよう、食品衛生法に基づき定められた農作物中の残留農薬の基準値。この規格に合わない食品の製造、加工、販売、使用はしてはならない。
出典:農林水産省
とあります
スーパーなど小売店で売られている野菜は農薬が残っていても人体に影響のない程度ですが
心配であれば水で洗うことで農薬は除去できます
野菜を皮ごと食べるメリット
皮ごと食べた方が栄養価が高い
にんじんの皮には中心部の2.5倍のβカロテンが、ごぼうの皮には2倍のポリフェノールが含まれているといいます。
ジャガイモは、皮の方が鉄分とカルシウムが豊富です
その他の野菜たちも同様です
皮を剥く手間がいらない
僕は、ズボラ星人です
極力、楽をしたいので皮は剥きません
生ゴミが減る
皮を向いて捨ててしまうと当たり前ですがゴミになります
皮を向いて、別の料理にする方法もありますが
それもめんどいので皮ごと食べた方が一石二鳥です
食品ロスが減る(地球に優しい)
日本は食品ロス大国です
世界食糧基金による世界全体の食料援助量の約2倍の食品ロス
が毎年出ています
1人1人が少しの努力で大きくロスを減らすことができます
関連記事 誰でもデキるSDGs(持続可能な開発目標)|食品ロスをなくすためにできること
野菜を皮ごと食べる時の注意点
野菜を皮ごと食べる時に注意してほしいジャガイモの皮と芽について
ジャガイモの芽(芽とその芽の根元)や、皮(特に光が当たって緑色になった部分)には、天然毒素であるソラニンやチャコニンが多く含まれているので、これらの部分を十分取り除くことが大切です。
また、家庭菜園などで作られた未熟で小さいジャガイモは、ソラニンやチャコニンを多く含んでいることもあるので、注意が必要です。
出典:農林水産省
野菜に残っている農薬
土に埋もれて育つ根菜類は、あまり気にならないですが
キャベツ、レタス、白菜、などは少し気になりますね
調べたことろ、出荷するときに外側の葉っぱを取り除いてから出荷している場合がほとんどだそうです
それでも野菜に残っている農薬はゼロではないので
もし心配であれば水洗いすれば落ちるそうです
楽をして徳をする
野菜を皮ごと食べることで今まで捨てていた豊富な栄養をとることができ
何より料理が楽になります
まずは、人参、大根ぐらいから初めてみてはいかがでしょうか
最後までお読みいただきありがとうございます!
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