テクノロジーの発達で、補えないもの

飲食店の運営を効率化させる機器も僕が働きはじめた

27年前にくらべると格段に進歩しました。

しかし、他の業界に比べると進歩が遅い気がします。

飲食店の８割は、個人経営です。

以下では個人経営の店舗について書きます

店舗運営を効率化する為の機器を導入するには

当然ですが、費用がかかります。

費用を捻出する為には、利益を出す必要があります。

しかし、利益率が低い商売の構造上、店舗を維持することで精一杯です。

得た利益を、店舗運営の改善に充てれるオーナーは少ないのです。

加えて、個人経営の店舗はマンパワーに頼ることが多く、規模もそれほど大きくない為

効率化を求める必要がないこともあげられます。

商売の規模が大きいチェーン店は、人件費を抑える為に効率化が必須ですが、家族経営の場合は人件費もそれほどかかりません。

顧客が求める事と、店舗に対する評価は

味、サービス、雰囲気、などトータルで決まってきます。

そこには、マンパワーが与するものが大きいです。

顧客とのコミュニケーションをはかることで店舗が求められていることを感じ、

答えることによって再来店の機会を促し個人経営の飲食店が、生き残っていく武器になっています。