結婚して子供ができる前は、物心がついたころから犬を飼ってました
なので生き物を飼うということがどれだけ大変なのかを身にしみてわかっています
反対にどれだけ大事な事を学べるかも
我が家の子供達はペットを飼いたいと言います
しかし大変さがわかっているだけに「いいよ」とはなかなか言えません
覚悟が必要です
でも子供達のお願いも聞いてあげたい
そんな同じような悩みをもつ方に向けて参考になればと記事をかいてみました
子供にペットを飼いたいとお願いされたら|生き物を飼うことのメリットとデメリット
生き物を飼うことのメリット
まず生き物を飼うことのメリットです
- 情緒が豊かになる
- お世話をすることで思いやりと責任感が育つ
- ストレスの緩和になる
- 命の尊さを学べる
- 計画性が持てる
情緒が豊かになる
可愛らしくシッポをふったり、すりよって来たり犬は特にかわいらしくなついてくれますし
猫や鳥、その他の動物達も様々な反応をみせてくれます
動物達が日々見せる豊かな感情は、子供が情緒豊かに育つ助けになります
お世話をすることで思いやりと責任感が育つ
言葉を発しない動物達のお世話をする為には思いやりがかかせません
動物達の反応から欲していることを想像し与えて反応をみる
また食事の世話は決まった時間に与えなければならない為に責任感が育ちます
ストレスの緩和になる
家に帰れば大げさに喜んでくれたり、甘えてきたり、食事や散歩
当たり前のことで大喜び
かわいい姿はみていて癒やされます
命の尊さを学べる
動物達の寿命は短く犬でも15年ぐらいでしょうか
必ず別れはやってきます
長く暮らしていれば家族同様になります
死んでしまった時の悲しみは愛情の大きさに比例します
命の尊さを感じるでしょう
計画性がもてる
生き物を飼うということは、自分の生活プラス生き物のお世話が増えるということです
散歩、食事、掃除などをどうすればこなしていけるのか
できなければ誰かに手伝ってもらうのか
計画性をたてて考えなければなりません
生き物を飼うことのデメリット
生き物を飼うことのデメリットです
- 費用がかかる
- お世話する時間が必要
- アレルギーの心配
- 住居の問題が出てくる
費用がかかる
飼い始める時にかかる費用の他にも
- 日々の食事
- 病気になった時の医療費など
思った以上にお金がかかります
特に保険にはいっていなかった場合の医療費は驚くほど高額です
お世話する時間が必要
食事を作る時間、食事を与える時間、飼育する空間の掃除、散歩など
時間に余裕がない生活では厳しいでしょう
アレルギーの心配
すでにアレルギーの症状がある人だけでなく、ペットを飼うことによって新たに発症
する場合もあります
また自身や子供に喘息の症状がある場合は、毛のある動物は避けるほうがよいです
住居の問題が出てくる
集合住宅の場合は、ペットの飼育ができるのか確認しなければなりません
またペットを飼うことによって飼育できる物件にしか引っ越しできない
リスクができます
思ってたのと違うではすまない
いざペットを飼い始めると沢山の想定外の問題がでてきます
- 鳴き声がうるさい
- 毛がぬける
- オシッコ、フンの躾がうまく行かない
- すぐに噛み付く
- 病気になった時の医療費にビックリ
- ニオイが臭い
- 子供が世話をしない
全てを受け止めるぐらいの覚悟がないとペットを飼うことはやめましょう
特に、世話のかかる犬や猫の場合は子供が一人増えるぐらいの気持ちでいたほうが良いです
自宅のペットを飼う環境と条件を考えて、何を飼うか家族で相談する
例えば子供が犬を飼いたい場合に環境と条件が合えば良いのですが
どう考えても散歩に連れていけない
生活する費用に余裕がないなど
色々と合わない場合があると思います
その場合は、ハムスターやウサギなどの小動物に変更する
または、環境と条件が整うまで我慢するなど
考えてから飼うようにしましょう
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